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進路選択と人生設計


高級であればあるほど売れる益種とは、以下の手順(1)〜(7)によって見付けられたiの値に対するαiの事だ。

(1) 機会を指定し、その機会をKとする。
(2) Kに居合わせる人を平均化して得られる仮構の人をAとする。
(3) AがKに居合わせた際の、Aによる購入に話を限る。
(4) Aが、Kに居合わせた時に、決まって選ぶ益種の組をS = {α1,・・・,αN}とする。
(5) Aの所持金初期値(Kに到来した時点での所持金額)をwで表す事にする。
(6) ∀i; (所持金初期値wでKに居合わせた際にAが本当は購入したいαiの格はxiだ)、とする。
(7) αiの生産の現在の技術水準がxiよりも遥かに(自分が死ぬまでの間には隔たりが無くならない程度に)劣っている、という条件を満たすiを見付ける(1つとは限らない)。

コレとコレとコレ、という風に益種を指定しての競争力の比較の場合と違って、現実の問題では、購入する益種も購入者が選択するのが普通だろう。
そこで、益種という括りよりも一段大きな集合として、益種を要素に持つ集合を考え、それを
益群と名付けておく。

野心的な人の生産分野での(売り手としての)進路選択としては、以下の手順(1g)〜(7g)によって見付けられたiに対するγiに属する益種の高級化を目指す事が、妥当だろう。

(1g) 機会を指定し、その機会をKとする。
(2g) Kに居合わせる人を平均化して得られる仮構の人をAとする。
(3g) AがKに居合わせた際の、Aによる購入に話を限る。
(4g) Aが、Kに居合わせた時に、決まって選ぶ益群の組をG = {γ1,・・・,γN}とする。
(5g) Aの所持金初期値をwで表す事にする。
(6g) ∀i; (所持金初期値wでKに居合わせた際にAは本当はγiのいずれか1つの種格をxi円分購入したい)、とする。
(7g) γiの生産の現在の技術水準が、そのいずれの種格の価値もxi円相当より遥かに低い、という条件を満たすiを見付ける(1つとは限らない)。

因みに私の進路選択は、γi
物理学の基礎理論、だった。
この選択は正しかった、と今でも自信を持って言える。

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異なる益種の格を比較する方法は、私には、まだ分からない。
掃除機の廉価版だの、テレビの高級版だの言った所で、掃除機の廉価版がテレビの廉価版に相当する事を厳密に示す事は出来ないし、掃除機の廉価版がテレビの高級版に相当しない事を厳密に示す事も出来ないからだ。
しかし、比較方法が存在しない、と言い張るとシラバクレに成る恐れがあるので、この問題は保留としておく。
したがって、異種益間競争でどちらが勝ったの、どちらが負けたの、という問題は、瞬間値を比較しての物ではなく、経時的変化を比較しての物だけだ。
価格を比較すれば瞬間値を比較できるかもしれない、とは直ぐに思ったが、単に体積や重量が大きいために価格が高い、といった製品も有るので、価格で比較すれば分かる、という物でも無かろう。
100円の歯ブラシと150円のポリバケツを比較する事を考えれば、そんな感じがする。




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最終更新2016年01月01日