since 2003
イレコナビ サイトマップ
< 武道 >
< 理論 >
< デザイン例 >
< 逆位相シンクロナイズドBFS >

逆位相シンクロナイズドBFSは、相手が、前→後→前→後→・・・という風に、BFS空手の試合においてよく見られる周期的なステップを踏んでいる場合に、まず自分も相手に合わせて同じ様なステップを踏み、その後周期運動の途中の決められたタイミングで、その周期運動から自分の意思で離脱してフルステップBFSを起動する技です。
離脱するのは、周期運動の前端(相手に寄った方)で静止した瞬間です。

相手のステップの規則性という隙を突く技です。

自分のステップは、周期(と振幅)は全く相手のと同じにするが、位相的には相手よりも大きく先に進める。
相手と正反対の運動を相手よりも少しだけ遅れて行なう、相手と同じ運動を相手よりも大きく先に行う。
この事によって、こちらの周期運動から離脱する意志決定のタイミングが、相手の後退の取り消し不可能なタイミングに成り、フルステップBFSの無防備期に反撃を受ける恐れが無い。
後退者に対する前進者の優位性を利用します。

相手が前端でフルステップBFSを開始した場合は、そのフルステップBFSの無防備期に、まだこちらは後退中ではないので、剣道の面抜き胴みたいなカウンターを相手が受ける可能性がある。

同期状態では、相手のハーフステップBFSがギリギリ届かない距離とタイミングを維持する。

威力の点では、フルステップBFSの重心速度が大きい事に頼むところがあるが、コンタクトの瞬間に相手の体勢が崩れている事が期待できる。

自分のステップを相手のステップに合わせるのに掛かる時間を短くすればするほど、相手のステップの規則性が小さくても対処出来る様に成る。
完全にマスターすれば、頭の中でだけ合わせて、体の動きは全く合わせずにいきなり、という事も可能かもしれない。

同期完了=ロックオン。

同位相シンクロナイズドBFSの発案から派生して、思い付いた。
これも2次元の間合いの最高峰か、と自分では思っているが。

同位相シンクロナイズドBFSと逆位相シンクロナイズドBFSを相補対ないし被覆対の様に考えれば、周期のみ合わせれば、位相は合わせなくても元からどちらかに合ってる、という考え方も出来る。
しかし、この考え方には、同位相と逆位相で同期状態での最適距離が異なる事と、位相に正確さを求めるなら常時どちらかに合ってるわけではない、という問題があるので、実際に試してみなければ可否は分からない。




 
逆位相シンクロナイズドBFS@空手の技@動画