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2015年07月09日(木曜日)
ローキック対策2

まだ有った。

(17) 前足の側にサイドステップする。
(18) 後足の位置を変えずに前足を後退させる。
(19) 後足を軸に前足を前に出す向きにピボットする。
(20) 構わず後足で敵の軸脚膝を前蹴りする。
(21) 構わず後脚のスネで敵の金的を前蹴りする。
(22) 構わず後足で敵の軸脚の背足を踏む。

(17)は、悪くするとローキックの威力を増加させるローキック補助に成ってしまう可能性があるが、やってみると何かそれ以外の事が起きるかもしれない。
前蹴りに近いローキックに対してこれを実行すると、ローキック者が爪先でスネを蹴ってしまい、爪先を傷めるのではないか。
回し度の高いローキックも、インパクトゾーンを外されて威力が減るのではないか。

(18)は、何年も前にK-1で見たし、その後も試合で何回か見た事が有る。
バックステップは間に合わないが、これなら間に合う。
しかし(15)に比べれば、遅いし、敵から離れてしまい反撃のチャンスが減る。

(19)は、直後に後ろ蹴りや後ろ回し蹴りで反撃できる。
後ろ蹴りや後ろ回し蹴りの標的としては、ローキックの軸脚を選ぶ事も可能だろう。

(20)は、(6)と違って、静リーチ的に確実に届く。
しかし(6)よりも遅いので、前蹴りが当たるまでにローキックの軸脚の膝の向きが元に戻ってしまって、そこを蹴ってもローキック者はあまりダメージを受けない可能性が有る。

(21)は、(8)に比べれば力強く蹴る事が出来るし静リーチ的に安定して届くが、(8)よりも遅い。

(22)は、これを糸口にして踏み繋げて行き、踏み踏み攻撃でKOする、という可能性を秘めている。

2015年07月07日の記事を書いた後で総合格闘技の試合のビデオを見ていて、次の点に気付いた。
(A) ステップインの瞬間を狙ってのローキックが見られた。
(B) ローキックの軸脚の太腿は膝よりも遠い。

(A)については、こう蹴られると防ぎようが無い。
軽いステップインならば、反射的に全力のステップインに切り替える事によって、(12)の効果を部分的に出す事が出来るだろう。
しかし、最初から全力のステップインだったり、軽いステップインに合わせたローキックがギリギリ届く狙い方だった場合には、全力のステップインに切り替えても、ローキックの射程圏外に出る事は出来ないだろう。
ステップイン開始後は、(12)以外の動作が不可能な状態に成っている。
という事で、これは、そういうステップインをしたのが間違いだ、という意味なのではないか、という風に思う様に成った。
つまり、ローキックが届かない距離から届く距離に入る様なステップインは、ハーフステップでチョコッと行なうべきではなく、フルステップ(歩み足)でストーンッと行なうべきなのではないか、という見解だ。

(B)は、総合格闘技で見られる現代的なローキックが、腰をあまり入れず、前蹴りを少し斜めにした程度で、重心を後ろに残して、上体を後傾させ、俊敏にピシャッと蹴って直ぐに引く事、から来る。
(B)を考慮すると、(7)(8)(9)は無理かもしれない。