since 2003
イレコナビ サイトマップ
< 日記 >
< 2015年06月 >
< 19日 >
2015年06月19日(金曜日)
背刀適用部位

空手の解説書には決まって最初の方に、攻撃時に自分の体のどこを当てるか、が書かれている。
しかし手技では、自由組手の試合で正拳以外を当てるのを見る事は皆無に近い。
裏拳打ちもそうだけど、背刀打ちって威力不足で使い道が無いのではないか、という疑問を持つのが正直だと思う。

この点に前々から気を付けながら過ごしてみて、今までの所、以下の方法に思い至った。

(1) 密着して金的を打つ。
(2) 横に離れた位置から目を打つ。
(3) 横に離れた位置からノドを打つ。
(4) 横に離れた位置から、脱力している瞬間の敵のミゾオチを打つ。

(1)については、裏拳よりも背刀の方が敵の太腿に当たらないので適している、と言えよう。
これが有ると、K-1や総合格闘技で見られる首相撲状態は、膠着状態に成り得ないのではないか。
後方の敵に対してなら手刀が使える。
少しヘッピリ腰に成るだけで届かなく成りそうだが。

(2)についても、裏拳や手刀よりも、背刀の方が向いているだろう。
裏拳では、拳の接触部位が2点なので、頬や額が邪魔に成って、眼球に当たらない確率が高く成る。
手刀では、接触部位が柔らかいので、眼球へのダメージが不十分に成る確率が高く成る。
背刀なら、接触部位が硬く1点だ。

(2)がヒントに成って、親指以外の指の付け根の関節を直角に曲げて親指以外の指先を目に振り当てたり、親指の指先を目に振り当てる、という方法を思い付いた。
これだと、正面から貫手で突くよりも、突き指の危険が少ない。

(3)は手刀打ちでも良いだろう。
裏拳打ちでは、アゴに当たってしまってノドに当て損ねる危険性が有る。
手刀を用いる場合と背刀を用いる場合とで、全身の位置関係が異なるので、一方が他方を兼ねる事は無い。

(4)については、脱力している瞬間ならポンッ程度で効く。
手刀打ちや裏拳打ちでも出来るが、背刀を用いる場合と全身の位置関係が異なる。