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2014年12月10日(水曜日)
自由の本義

自由という言葉を使ったのでは、それを認めるか否かは恣意的な選択であるかの様に感じてしまうし、また、自由には他者への侵略の自由も含まれる、という誤解を生む危険性がある。
また、「勝手な」という負のニュアンスさえ生じてしまう。

個人の自由は他者から与えられた恩恵ではなく自明な権利であり、また、侵略は自由の否定と同義だ、と私は考える。
私は長い間、この思想を端的に表す言葉が思い付かず、もどかしい思いをして来た。

自由は当たり前だ、という言い方しか思い浮かばないので言わない、という傾向が私には有った。

「その人の自由じゃないか」という言い方も、個人の自由が自明である感じがかなり良く出ているが、なぜ自由なのか、という点は詮索されず放置されているので、個別局面では言い負かす事が出来ても、時間が経てば不理解の芽がまた頭をもたげて来る。

先日やっと私は、個人の自由が自明の権利である事、を表す次の言い方を思い付いた。

何人も、他の誰についても、何の権利も有しない。
全てのその様な権利は、自由に対する但し書きとして存在するに過ぎない。