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2013年07月31日(水曜日)
たったそれだけの事で・・・したのか?の妥当性

凶悪犯罪を非難する言葉に「お前、たったそれだけの事で・・・したのか」というのがある。
また、ニュースなどでも、些細な事で口論と成り・・・、という表現をよく耳にする。

一昨日の記事では、凶悪でも犯罪でもない、という見解を提示したが、今日は、凶悪犯罪である場合について、書く。

私は、前々から、「お前、たったそれだけの事で・・・したのか」という認識の仕方には違和感を覚えている。
これは、「たったそれだけの事」ではないから傷害や殺人もやむを得ない、と私が考えている、という事ではない。

この考えに近いものとしては「あなたがものすごく・・・だったのは分かる。けれど、だからと言って・・・してもよい事には成らない」というのがあるが、私の言いたいのは、これとも少し違う。

「あなたがものすごく・・・だったのは分かる。けれど、だからと言って・・・してもよい事には成らない」という表現は、報復するまでは相手の方が悪い場合の過度の報復を非難する場合に使われる。

これとは違って、私が言いたいのは、道で自分で転んで、その八つ当たりとして、通りすがりの人に加害する事は出来ない、という道理だ。
この場合、転んで大怪我をして、その怪我は、たったそれだけの事、とは言えない様な大怪我だったとしても、やはり、その事で通りすがりの人に加害する事には正当性が全く無い。

「・・・だからと言って・・・」という語法でこの道理を表現する事も出来るけれども、その場合には、それは、私の言いたい事と違わない。