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2012年07月19日(木曜日)
他因侮辱と自因侮辱
昨日は、後で推敲しようと思いつつ寝てしまったので、まず昨日の分への付け加えを行なう。

昨日の記事の「権利を侵害された者が、権利を侵害した人に対して、権利を侵害された場所で、その権利侵害を非難する事に対して、権利を侵害した人が、ここは喧嘩する場所ではありません、等と言って、その非難を退ける事にも正当性が無い」という部分について、「権利を侵害する場所でもないのだから、喧嘩する場所でない事は、非難行為の報復としての正当性を覆す根拠には成らない」という点を付言しておきます。
また、妥当な非難は権利であり、妥当な非難を拒絶する権利は無い、という言い方も思い付きました。
この他、侮辱に対してその内容を反証する行為の違反度はゼロである、という事も付言しておきます。
したがって、妥当でない侮辱に対してその内容を反証する行為を、そうしたという理由で非難する事は、妥当でない非難に該当します。
分かり易い具体例としては、お前なんか俺以下だ、という侮辱に対して、そうではない事を証明して見せる事は、違反度ゼロの行ないであり、つまり、その正当化には、報復だから許される、という理由付けすら必要なくて、証明内容は、相手が自分以下だ、というものであるにもかかわらず、それを侮辱だとして非難する事は、妥当でない非難です。
証明において相手の協力が必要な場合、この証明行為を決闘と呼ぶ。
決闘には当事者同士の合意が必要であり、当事者に決闘への参加を強制する事は出来ない。
しかし本来は、決闘を実行するか否かの判断においては、それ以上の制約を設けるべきではない。

さて今日は、侮辱の中にも報復の対象にして良い様な悪質なものがある、という話をする。
それは、まず相手が自分に違反行為を行ない、その結果自分自身や自分の所有物に劣化が生じた場合、その後で、相手が自分や自分の所有物のその点を侮辱する事は、特に悪質である。
この様な侮辱は、侮辱する人から見て、侮辱の対象が、自分に原因がある事なので、自因侮辱と呼ぶ事にする。
これに対して、そうではない侮辱を他因侮辱と呼ぶ事にする。
これらの名称は、今私が即席で考え出したもので、あまり気に入っていない。
後で名称を変更するかもしれない。

自因侮辱の違反度は、妥当でない非難の違反度と同程度である。

誰かの違反行為によって自分に劣化が生じ、その誰か以外の人からその点を侮辱された場合には、その分を違反行為の被害に加算する、のが正しかろう。