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2012年02月17日(金曜日)
益流分析
昨日の記事には、価値の消失を即吸血だと書いたが、単に消失しているだけなら、それは電気回路におけるジュール熱によるエネルギーの散逸の様なものに過ぎない。

吸血鬼と言うからには、定常的かつ大規模に益を吸い続け、かつ、その経済構造を陰謀によって維持し続ける、その様な大悪魔でなければいけない。

お金の流れに目を奪われると見失いがちだが、お金は幻だという認識に立脚して、透明貨幣描像で経済全体の益流分布を風向図の様に書くと、経済の本当の姿である益流の大構造が見えて来るだろう。

至る所で適正価格での取引が貫かれているならば、益流は金流で見る事が出来る。
実際の取引はそこまで適正ではないだろうけれど、それでも、益流の大構造を知るための手掛かりとしては、金流以外に利用できるものが無い。
お金の流れに目を奪われる、というのは、適正取引を信じて金流を鵜呑みにする、という意味ではなく、お金にも価値があると考えて価値の流れの一方向性を見失う、という意味だ。

その図においては、風向図における低気圧の様な存在として、その大悪魔が姿を現すかもしれない。
そんな者が居るかどうかは知らないが。