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2011年09月12日(月)
民主主義の的中率
1994年頃、私は少しだけ馬券を買った事がある。
その時に、儲ける方法を編み出そうと、色々計算してみた。
結局儲ける方法は編み出せなかったのだが、それまで知らなかった事に色々と気付いた。
各馬券が当たる確率は0.75÷(その馬券のオッズ)だと見込むのが尋常であり、そうである限り儲け続ける事は絶対に出来ない。
公開されている情報の中に特別な規則性を発見する事によって特別な判断基準を編み出し、その判断基準によって選り分けられた特定のレースに限れば確率分布が0.75÷オッズから十分に外れている、という風に出来れば、上に外れていても下に外れていても、儲ける事が出来る。
ここまでは突き止めたが、それ以上の事は分からなかった。
例えば、芝でのレースに絞るとか、最低オッズが10を超えているレースに絞るとか、考えるわけだが、確率分布が0.75÷オッズから十分に外れているレースを選り分ける規則性は、私には発見できなかった。
各馬券の当たる確率が0.75÷(その馬券のオッズ)に成る、というのが、儲けたい人の前に立ちはだかる壁であり、実際に賭けてみて、この壁はかなり強固で容易には突き崩せないものだ、と実感した。
この事から私は、民主主義の、大量の人に投票させる、という方法が、(意志決定ではなく)未来予測の方法としてかなり信頼できるらしい、という事を学んだ。
ただし、実利上の損得を伴う賭博方式で投票させないと、投票者が本気に成らないとか、正直に成らないとか、上記の式が使えないという理由で、信頼できる結果は得られそうにないが。

注:0.75という数字は、胴元が手数料として掛け金の25%を取る事に由来し、胴元が取る手数料が掛け金のx%ならば1-(x÷100)に置き換えられる。