since 2003
イレコナビ サイトマップ
< 日記 >
< 2006年11月 >
< 17日 >
2006年11月17日(金)晴れ
学会発表旅行記-13-
離陸後かなり早い時期に、左前方の席のオバサンが僕の左隣(席を1つ挟んで)に座って話しかけて来たので、僕はそれに応じた。
その時を境に僕は音楽を聴くのをやめたか、または、その時には既に僕は、音楽を聴きくたびれて、もう音楽を聴いてはいなかった。
それから、その人と、着陸準備態勢に入る直前まで、非常に長い時間に渡って大ッ話をした。
僕は昨日からの興奮状態が続いており、結局帰りの飛行機の中では一睡もしなかった。
途中で日付変更線の話が出たので、僕は自分の失敗談をすると共に、
その時に僕が着用していた腕時計の紹介をした。
「ワールドタイムモデルと言って、世界各地の時刻が分かるんです。今ハワイの時刻が・・・だから、(ベゼルを回して)HONOLULUを・・・に合わせると、TOKYOの時刻は・・・僕は時計もエコノミークラスです」
という風に。
帰りの飛行機は飛行時間が長かった。
飛べども飛べどもまだ着かぬか、といった感じ。
そのため、往路では飛行機内で一度もトイレに立たなかった僕も、帰路では2度トイレに立った。
一度は、まだオバサンが横に来る前で、もう一度は、オバサンと大ッ話をしている途中だった。
飛行時間は往路が7時間だったので、帰路は10時間だという事に僕が気付くのは遅く、5時間経過した時点で僕は「あと2時間か、もう少しだな」と思った。
僕が帰路は10時間だという事に気付いたのは、その直ぐ後だった。
着陸時刻は離陸時刻よりも遅いので、飛行機も地球の自転には勝てないのだ、という事が分かった。
一度目のトイレでは、自分の席のある1階フロアのトイレに僕より一瞬先に入った乗客が居たので、そのトイレの入り口のところで待っていたら、スチュワーデスさんが2階のトイレを教えてくれ、僕はそっちへ行った。
2階席の方が1階席よりも乗客の居心地は快適に見えたが、これは単なる隣の芝生か。
映写用のスクリーンの裏側と聞いて、スクリーンの下を潜った後、直ぐ目の前にある戸を開けようとしたが開かない。
良く見ると暗証番号ロックがかかっている。
僕はそれを見て「ふ〜ん、暗証番号を入力してトイレに入るのか」と思った直ぐ後に「そんなはずないな、あ!これは操縦室だ」と気付き、左を見るとトイレがあった。
トイレから出て映写用スクリーンの下を潜る時に、鎧戸のようなものが上から途中まで降りていた様に感じた。
これは錯覚だったかもしれないが、僕が操縦室の戸を開けようとして力を加えたので、それに対してセキュリティシステムが作動したのかもしれない、とその時の僕は思った。
最後に着陸の成功を確認すると、僕は、自分の帰宅はこれで確定だと考えて安心し、例のオバサンに「(僕について)これで後はどうにでもなる」と言った。
その時には、例のオバサンは、僕の席の左前方の自分の席に戻って、そこから立ち上がった所だった。