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2006年11月16日(木)晴れ
学会発表旅行記-12-
長蛇の列の最後尾に着いた時には、十分な時間の余裕を持って部屋を出た自分の半分気紛れなドンブリ勘定が幸いした、と感じたが、結局、飛行機の搭乗待合室に到着したのは搭乗開始よりも1時間以上前だった。
長蛇の列が終わると、まずは、客室への持込が禁止されている荷物を預けた。
それが終わると、金属探知機の中をくぐるために、携帯しているカバンと携帯している金属を全て皿の上へ乗せ、それとは別に人体だけが金属探知機の中をくぐる。
そこでは、日本国内から飛行機へ乗る場合と違って、ズボンのベルトや靴も脱いで皿の上へ乗せる事が要求された。
ズボンのベルトも外さなくてはいけない事には驚いた。
ズボンがストンと下へ落ちて下半身丸出しになる客は、居ないのだろうか?
ジャケットを脱ぐ点も、日本から乗るときと違っていた。
日本では、ジャケット内の金属を全て皿の上に出し、人体はジャケットを着たまま金属探知機の中をくぐるのだが、ハワイでは、ジャケットを皿の上において、人体はジャケットを着ずに金属探知機の中をくぐる。
僕は、ジャケット内の金属を全て皿の上に出した後で、ジャケットを脱ぐように言われたので、二度手間と成った。
その後だったか前だったか、パスポートを提示する所で、I-94Wの残りの半分が回収されるのを見て、それがパスポート内にホッチキスで固定されている事に気付いた。
それまでは、帰途で回収されるはずのI-94Wは入国時の手荷物検査の時に回収されて、手元に無いのではないか、と気をもんでいた。
搭乗待エリアまで歩いての移動で汗が出た。
その日は少し暑かったのかもしれない。
搭乗待エリアに着くと、丁度スチュワーデスさん達が搭乗するところだったので、その人達に「ここで待ってれば良いのか?」と尋ねた。
そこで良い、との事だった。
僕が何故そんな質問をしたかと言うと、日本の搭乗待合室と雰囲気が全然違うので迷ったからだ。
日本と違って、そこでは飲食物持込可と成っていた。
飲料を持ち込み飲んでいた旅客が居たし、そうしても良いという注意書きが掲示されてもいた。
飛行機に乗ってから、デジタルオーディオプレイヤーで音楽を聴いていたら、離陸時に、スチュワーデスさんから「電源を切ってください」と言われた。
離着陸時には電子機器は使用してはいけない事になっている。
デジタル腕時計等はどうなるのだろうか?
離陸後十分に時間が経ってから「もう良いですか?」と尋ねると、承諾を得ることが出来た。
それからしばらくは、声帯を振動させずに息使いと子音の口の形だけで、歌を歌った。
聴く音楽としてはアメリカンカントリーソングを中心に聴いた。
出来るだけ英語に適応する能力を高めるためにと、自宅出発前からその様に決めていたのだが、帰りの飛行機の中では、もうそんな必要はなかった。
僕は何故かその事情に気付かず、帰りの飛行機の中でもアメリカンカントリーソングを聴き続けた。
父が飛行機の飛行高度に興味を持っていたのを思い出し、父に報告するために、また自分自身の興味から、機内のスクリーンに表示された飛行高度と対地速度を「高度11000メートル、時速770キロメートル」と覚えた。