since 2003
イレコナビ サイトマップ
< 日記 >
< 2006年11月 >
< 08日 >
2006年11月8日(水)晴れ
学会発表旅行記-4-
ホテルの玄関は水平方向に幅広く口を開いており、そのため僕は、既にホテル内に入っているのに、玄関はもっと奥か?と思った。
しばらく進むと、右手に「マノアウィング」と書かれた廊下入口が見えた。
僕が泊まる予定の部屋はマノアウィング内にあるはずだった。
フロント付近で、女の子が花の首飾りを持って来て僕の首にかけようとしたが、僕には何が安全で何が危険か分からなかったから、僕は断った。
フロントに着くと、そこで1泊の追加予約の可否を打診して、部屋を変えずに追加できる、との快諾を得たので、僕はクレジット払いでそれを申し込んだ。
ただし、翌日(29日)にフロントまで来て再チェックインをしてください、との事だった。
鍵を受け取る時に、係の人は念のために紙に「re-checkin」と書いてくれた。
それは、僕の英語の聞き取り能力を疑っての事だった。
その係の人は、それを書いてもなお、まだ不安そうだった。
紙に書かれた英単語の意味を僕が分かってないかもしれない、と思ったためだろう。
その係の人は、僕の行くべき方向として、ホテルの奥の方を指さしたが、僕は、既に途中で「マノアウィング」の表札を見てしまっていたものだから、玄関の方へ引き返して、その表札の廊下へ入って行ってみた。
すると、その廊下は直ぐに行き止まりになっており、自分の部屋に通じるものではない、という事が分かったので、再び引き返してフロントの方へ歩いている時に、その係の人が、追って来て、もう一度、僕の行くべき方向を指示してくれた。
僕は「僕が間違ったのであって、あなたが間違ったのではありません、あなたは僕に対して正しい方向の指示を怠りませんでした」という意味のことを英語で伝えようとしたが、上手く言えてたかしら?
僕の部屋は11階だとされていたので、エレベーターを使ったのだが、エレベーターを呼ぶためのボタンが、10機近くあるエレベータに対して共通だった事、に僕は感心した。
日本だと、各々のエレベータに別々に呼び出しボタンが付いている。
呼び出しボタンが共通だと、コンピュータを使って複数のエレベーターの配送を最適化することが出来る。
シェラトンワイキキホテルがその様にしていたか否かを僕は知らない。
しかし、1階が「1」ではなく「L」と表記されていた事は、ラウンジという意味なのだろうが、僕にとっては分かりにくかった。
11階に着くと掃除のおばさんが居て、その人に僕の部屋番号を言うと、そのおばさんは僕の部屋の有る方向を指さしてくれた。
僕はその方向に歩いて行ったが、結局、自分の部屋に着くまでに11階フロアを一通り全部歩く破目になった。
その時、レイアウトが把握できなかったので、火事に成ったら死ぬな、と思った。
自分の部屋に入る時に鍵(ATMカードに類似のカード)の使い方で手間取った。
何とかドアを開けて部屋に入ると壁掛けテレビが外されて床に置かれていた。
そこは、僕が今まで泊まったことのある洋式ホテルの部屋の中で最も高級な部屋だった。
それを見て「ふ〜ん、まだ準備中か」と思いつつも、部屋に荷物を置き、飲食物探しのためだったか、発表会場の下見のためだったか、部屋を出た。
どうしてそんな高価なホテルに泊まったか、と言うと、発表会場がそのホテル内にあったからだ。
別のホテルに泊まると、発表会場までの移動に伴う犯罪被害や過度の金銭的消耗の可能性が生じる。
何より、発表当日に定刻に発表会場に到着できない可能性が、一番問題だった。
勝手知ったる国内でならともかく不案内な国外ではその可能性を予め排除しておく方が無難だ、と僕は判断したのだった。
部屋を出て直ぐに、準備中ってことはまだチェックイン時間になっていないのでは、と気付き、
その時に僕が着用していた腕時計を見て、まだチェックイン時間になっていないことを知り、部屋に引き返して荷物を全部持ってフロントに行き「まだチェックイン時間になっていないけれど部屋に入って良いのか?」と尋ねて「入っても良い」との返事を得た。
部屋に戻ると、技術職の作業員さんがテレビを修理していた。
その人は日本語ペラペラだった。
日本人だったのかもしれないが、僕はその人に人種や国籍を尋ねる事はしなかった。
部屋の直ぐ外で待機して、その人と日本語で対話を続けたところ、テレビが直りそうにないので別の部屋にしてくれ、という事に成った。
その作業員さんは電話でホテル当局に、テレビおよび僕の事を、流暢な英語で説明していた。
結局、僕は12階の同じ番号の部屋に収まった。
その日(28日)のうちに発表会場(Koko Crater)を下見に行った。
会場の大体の位置は、ホテルのフロント脇の情報サービスコーナーの日本語も英語もペラペラの男の子に、日本語で教えてもらった。
そこに、花の首飾りが数個あり、それを僕の首にかけようとした女の子らしき人も居るのを見て、首飾りを辞退する必要は無かった事が、判明した。
会場は高さ的には中二階でその高さまでエスカレーターで上がった。
Koko Crater の扉には鍵がかかっており、中には入れなかったが、位置と大体の大きさは分かった。
かなり小さな部屋のようだった。
そこへ行く途中で結婚式会場らしき部屋からウェディングドレス姿の大変綺麗な花嫁さんが出て来るのを見て、圧倒された。
発表会場の下見の後、情報サーヴィスの男の子の所に戻って、どうすれば正確な時刻を知ることが出来るのか、電話の時報サーヴィスは無いのか、尋ねた。
男の子は「日本時間に5時間足して1日差し引けば、誤差数分でハワイ時間が分かる」と教えてくれたが、それは僕も知っていた。
電話の時報サーヴィスはハワイには無い、という事も教えてくれた。
僕の場合、発表時間が20分しか与えられていないので、秒単位で正確な時刻を知る必要があった。
その事情を告げた上で「あそこでやってるフォックステレビとか、どうせアメリカ東部時間だろうし」と付け加えたら、男の子は「空港に電話で訊くことぐらいしか考えられない」と教えてくれた。
後で分かった事だが、テレビに表示されていた時刻は正確なハワイ時間だった。