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2006年6月4日(日)晴れ
小さな芸能界
2階に本格的な音響スタジオを持つ建物の1階で開かれたカラオケ大会に参加した。
1階はスタジオではないけれど、そこには、今まで僕が見た事のあるものの中で最も大規模な音響設備が据え付けられていた。
舞台あり照明あり玄人司会者ありで、そこは小さな芸能界だった。
そういう本格的なものであると、知ってはいたが、僕の知人が過去に参加したことがある、というのを聞いていたので、下手でも良いのなら参加してみよう、と考えて参加した。
しかし、その知人は今回も歌ったが、実に上手かった。
それにも増して驚いたのは、その知人のダンスだった。
あの人があそこまで動けるとは思わなかった。
それはさて置き、僕の耳で聴いて「この人、プロでしょ?」と思う人が何人も居た。
これは女性についても男性についても言えた。
そういう人は、その全員がかどうかは知らないが、普段バンド活動に参加してるらしい。
だから、実際にプロなのかもしれない。
その人達の歌の上手さも、その場が僕に「小さな芸能界」という印象を与えた原因の一つであった事は、間違いない。
歌を上手に歌っている人を観察しているとき、どの人についても、その人がその歌を良く理解している、という風に感じた。
そして、歌うという行為は一応説得行為ではないはずなのに、上手な歌に対しては僕は大きくうなずきながら「なるほど」と思った。
僕は、伴奏無しで Faith Hill の You're Still Here を歌い、それが予約曲だったが、その後、予約の空きの関係で、余計に2曲歌わせてもらった。
その2曲は、鬼束ちひろの「シャイン(album version)」と中島みゆきの「命の別名」だった。
最初の曲は事前に聞こえ方をテープレコーダで確認してあったが、残りの2曲は自分に良く聞こえるように歌った。
一般に、歌は、自分への聞こえ方と他人への聞こえ方が異なる。
注意力の関係もあろうが、自分へは頭蓋骨の振動として、他人へは空気振動として聞こえる、という物理的差異も、原因として大きいと思う。
しかし、何しろ、音響設備がスゴかったので、テープレコーダによる事前のチェックは無意味かもしれない。
良い方へ無意味だったら良いのだけれど。
テープレコーダの自分の声には幻滅したからだ。
9月にまたあるらしいので、また参加したい。