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2005年10月9日(日)晴れ
愚民統治
今日は、サイクリング中に、もめごとを起こした。
僕を追い越したトラックの追い越し方が危なかったので注意したところ、トラックから2人の男が降りて来て「なんじゃこら〜」と言い出した。
明らかに肉体的な威力を背景とする態度だったので、僕は相手の戦闘能力を目測で見積もった。
その結果、自分が劣勢だ、と思った。
だが、僕はそれを承知の上で、断じて引かなかった。
その結果もし戦闘に成っても徹底的に正当防衛する覚悟だった。
その僕の動じない態度を見てか、交番が近くにあったからか、相手は、暴力に訴える事をせず、交番の巡査に聞いてもらってどちらが正しいか白黒付けよう、と言い出した。
それを聞いた僕は、いささか拍子抜けしつつも安心し、現在位置が交番のすぐそばである事に気付いた。
議論の争点は専ら、自転車が車道を走る事は合法か否か、という点になった。
僕は、追い越される瞬間、自転車で車道を走っていた。
歩道でないばかりか、車道の路側の白線よりもさらに車道に入った部分をだ。
僕は、自転車がそういう走り方をすることは合法で、この点を誤解している人が多い、という内容のテレビ番組を見た記憶があるし、その前から、ロード自転車の解説書でその事を知っていた。
トラックは、僕を追い越すとき、横方向に十分な間隔を空けず僕の直ぐ横をすり抜けるように追い越した。
トラック乗員の言い分は、僕の走り方は違法であり、だから轢き殺しても構わない、接触を避けてやっただけでも有り難いと思え、轢き殺せば良かった、というものだった。
後で思い出したが、僕は、追い越される瞬間、自転車を左に傾けて車体を左に寄せたのだった。
つまりは、接触回避はその僕の配慮にも依拠するのであって、僕の回避措置が無ければ接触していたかもしれないぐらい危ない追い越し方をトラック側がした、という事だ。
トラック乗員から「ナンバープレートの付いてない車両は車道走行不可だろうが」という指摘があり、それを巡査が認めたため、僕は巡査に「本当に確実にそうなのか?」と尋ね、「そうだ」との返答を得、それなら、という事で、僕は謙虚にもトラック乗員に謝罪した。
その後、僕は巡査に「歩道も路側の白線も存在しない道はたくさんあるが、あれは車道ではないのか?車道なら、あれも自転車は走ってはいけないのか」などと、腑に落ちない点を尋ね、「そういうのは車道だが自転車は走って良い」との返答を受け、「では自転車は、どの車道なら走って良いのか?」と問い指導を求めた。
すると、巡査が「常識では・・・」と言い始めたので、僕は「常識には興味ない。法律ではどうなっているのか?」と問い直した。
すると、巡査は「法律ではどうなのかは自分には分からないので、警察署の交通課に行って訊いてくれ」と言った。
そこで僕は、帰路警察署に立ち寄った。
日曜日なので交通課は業務していなかったが受付の署員が丁寧に説明してくれた。
結果は、全面的に僕の方が正しい、と判断するに足るものだった。
法的には、自転車は車道を走るのが原則で、歩道の標識に自転車マークが含まれるのは、自転車も通行可、という意味であって、自転車は歩道を通らなくてはいけない、という意味ではない事、例外的に自転車通行禁止の車道があり、それはどういう標識で表されるのか、僕がもめごとを起こした地点の車道は自転車通行禁止ではない事、安全性確保義務は追い越す車両の運転者にあること、などだ。
トラック乗員に謝罪して損した。
謝罪は相手が僕に対してするべきものだった。
トラック乗員の言い分からも分かるように、こいつらは、僕に対する相当の逆恨みをしており、それをトラック車両の操縦に反映させていた。
交番でのこいつらの以下の発言にこの事が良く現れている。
「お前みたいなチンケな自転車乗ってるほど暇じゃない。我々は忙しいんだ。」(これに対しては僕は吐き捨てるように「お気の毒に」と言った。)
忙しけりゃあもめごとになるような運転をしなきゃあ良い、身から出たサビだ、という事に加えて、自分達が忙しいから僕の暇な様子を快く思わず威嚇的運転をしたのか、という事を言いたい。
やつらの態度は、自分らは僕を見下すような言動をしておきながら、僕がやつらを見下すような言動をする事はほんの些細な事でも全て禁止行為呼ばわりする、というものだ。
職業的関係無しで、これだ。
こういうのと職場が一緒ならどうなるか、推測は容易だろう。
僕が今まで居たことのある職場にはこういうのが居て、そいつらから僕は散々な迷惑を被って来たのだ。
何とか改革、という言葉を良く聞くが、まず最初に直すべき点は、社会のそういう所だろう。
まず最初に愚民を良く統治せよ。