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2004年12月8日(水)晴
学力低下と塾
OECDだか何だかの学力調査で日本の子供の順位が過去よりも下がっているという情報を目にした。
批判の矛先はもっぱら公教育に向けられているようだ。
僕も文科省の最近の動向には極めて批判的であり、それについてはここに一々書ききれないぐらいだ。
子供を昔よりも低い学力の状態にした者に、昔のやり方を時代錯誤とか言ってけなす資格は無いだろう。
それはそれとして、僕は塾が変だと思う。
昔は普通よりも入試が難しい学校を受験する生徒だけが通塾していたが、今はそうでない生徒まで通塾しているらしい。
昔より多くの生徒が難関校受験を目指すようになった、ということなら、僕はそれについてトヤカクは言わないが、実質上の通塾の義務化というものが起こっているなら、これは大きな問題だ。
これは子供の健康にとって有害であるからだ。
僕が変だと思うのは、通塾する生徒が増えれば学力は向上するはずなのに、という点だ。
塾の教育は入試対応であってOECDの試験に対応したものではない、というなら、昔の公教育だってそうであったはずだ。
塾教育が効果を伴わない形だけのものになり、子供を通しての単なる金脈となっているのではないか。
これが、子供の健康を蝕んでもカネを、ということなら、悪徳にもほどがあるのではなかろうか。