since 2003
イレコナビ サイトマップ
< 芸術 >
< 鑑賞 >
< 音楽 >
< 古楽・ルネッサンス・バロック音楽 >

学問やテクノロジーと同様に音楽も時代と共に進歩する物だから、私が愛するこのジャンル、古楽・ルネッサンス・バロック音楽は、プロの目から見れば、それより後の時代の音楽、たとえばベートーベンやモーツァルトの音楽よりも未発達な幼稚な音楽
なのかもしれない。

実際、既に他界なさっている名ピアニストの中村紘子さんが存命中に、バッハの曲はベートーベン等の曲よりくだらない、という意味の事をテレビで言うのを聞いた事が有る。

演奏者にとっては、腕の見せ所が有る曲の方が面白いのかもしれない。
しかし、私の様な音楽の消費者にとっては、楽想が全てであり、演奏するのが難しい曲の方が尊い、という事は全く無い。

古い時代の音楽を十分に聴き飽きてから次の時代の音楽を聴く、という進歩の仕方も考えられるので、古い時代の音楽が一番心に響く私は、音楽の消費者としても、未熟なのかもしれないが。

それにしてもバロック時代までの音楽は私の心に響く。
広くではないが、ベートーベンのピアノ曲を累積時間にして非常に長く聴いていた頃があった。
それは高校生の頃だ。
私の場合、逆に、その事によって、もっと古い時代の音楽を聴く力が養われたかもしれない。
大学を卒業する頃になって初めてバロック音楽がNHK-FMを通して耳に触れたが、それはベートーベンらの音楽よりもずっと私の琴線に響く。

時代を遡ると、小学生の頃、バッハという名前に惹かれてバッハの曲を試聴した際には、それを全然良いとは思わなかった、のを覚えている。
その時にはバッハの音楽を無味乾燥だと感じた。
小学生の頃にはまだ聴く耳が育ってなかった、という事だ。

私が今まで聴いて来た楽曲の具体例は、
バロック音楽リストで紹介されている。









最終更新2017年11月19日